松川渓谷

長野県高山村から志賀高原に抜ける県道66号線別名「湯つづき紅葉街道」
松川沿いの温泉地を抜け山田牧場、笠岳に上るドライブに最適な峠。
ところどころ道幅が狭いが、クネクネコーナーあり、絶景あり、観光スポットありの最高の峠道です。
高山村出身でJTP公認アンバサダーを務めていただいているBOYS AND MEN 勇翔さんからのご紹介の峠になります!


■四季折々の彩りに染まる渓谷美
松川渓谷は、長野県高山村の中央を流れる千曲川の支流「松川」が刻んだ深いV字谷。
標高2000mの笠岳から標高900m山田温泉まで、標高差1,100m全長15㎞に及び、見どころ豊富な一大エリア。

四季折々の景観が楽しめ、特に秋は「松川渓谷の紅葉」として全国的に有名で、紅葉を求めて多くの観光客で賑わう。
渓谷沿いの斜面は広葉樹でおおわれ、カエデ類が多いので、春はホワイトグリーンの芽吹きからときめくような新緑へ、夏は深緑の美しさ、秋は黄色や紅の色鮮やかな紅葉、冬は一面の銀世界へと姿を変化させる。

■温泉
松川渓谷は温泉も充実しており、温泉に浸かりながらゆっくり景色を眺めるのも格別。渓谷沿いに、奥山田温泉(山田牧場)、七味温泉、五色温泉、松川渓谷温泉、山田温泉の5つ。松川渓谷から10㎞圏内に蕨温泉、子安温泉、森林スポーツ公園温泉(YOU游ランド)の3つ。計8つの異なった源泉が存在している。それぞれ特徴も異なっているため、ぜひお気に入りを見つけて頂きたい。

■観光スポット:雷滝
雷滝は松川本流が雷鳴のように轟音を立てて落下しており、豪快に流れる水しぶきが清々しく響き渡る。遊歩道を通り、裏側から眺められるため「裏見の滝」とも呼ばれる人気の観光スポット。※冬季閉鎖11月下旬~4月下旬

■絶景・オススメポイント
(2000m-1500m)笠岳⇔山田牧場
眼下に広がる牧場と遠く北アルプスが一望できる。夕日も美しく、信州のサンセットポイントにも選ばれている。92号カーブからの眺めがオススメ。
笠岳は6月上旬の山開き以降、登山も可能で、山頂では山々を一望できる。
※道路の冬季閉鎖:11月中旬~5月下旬(山田牧場野外音楽堂仮音ホール近くのゲート~笠岳~至292号線志賀草津高原ルート)

(1500m) 山田牧場(奥山田温泉)
グリーンシーズンは牛が放牧され、牧歌的な雰囲気を楽しめる。夏季はキャンプ場(YAMABOKU グリーンサイト)として、冬はスキー場(ヤマボクワイルドスノーパーク)として、レジャーを楽しむことができる。また、夜の満天の星空は、まさに天然のプラネタリウム。宿泊施設が集まって建っており、年間を通して宿泊が可能。

(1250-1200m)七味温泉、五色温泉、松川渓谷温泉
一面の山々が美しく、特に紅葉シーズンは山一帯の彩りを楽しむことが出来る。ユニークな温泉が集まっているのも特徴的。
七味温泉は、松川の上流に沸く7つの源泉から引かれた乳白色の湯。五色温泉は、その日の天候で湯の色が5色に変わる不思議泉。松川渓谷温泉は、自然大岩を利用し得作られた大野岩風呂で、外風呂は混浴となっている。

(1100m) 雷滝、八滝
雷滝については前述したとおり、松川本流に懸かる滝で、雷のように轟きながら豪快に流れる滝。遊歩道を通り、滝の裏側からの眺めを楽しめる。※冬季閉鎖:11月下旬~4月下旬
八滝は、180mの落差を8つの滝つぼを経て流れ落ちる優雅な滝。道沿いの八角形の展望台から年間を通して眺めることが出来る。

(900m)山田温泉
古くから地域の人々や文人墨客に愛されてきた名湯・山田温泉。周辺には旅館などの宿泊施設が建ち並び、飲食やお土産品を購入できる店舗もある。その中心部にある大湯では、日帰り入浴が可能。大湯の隣にあるスパ・ワインセンターという施設では、観光案内所が内設されており、無料の足湯やe-bikeのレンタルも行っている。

高井橋は、山田温泉を象徴する赤い橋として、フォトスポットとしても人気。高井橋付近には「舞の道遊歩道」という登山道の入り口もあり、歩いて渓谷の美しさを間近に感じることもできる。


⚠️道路閉鎖情報
山田牧場~笠岳~平床間(至国道292号線 志賀・草津高原ルート)
11月中旬~5月下旬 
※山田牧場までは冬季も通行可能、 野外音楽堂カリヨンホールから先が閉鎖になります。

取扱販売店

信州高山村観光協会

峠名 松川渓谷
販売商品 峠ステッカー / 切り文字ステッカー / 峠ステッカーミニ
住所 〒382-0816 長野県上高井郡高山村大字奥山田3579-1
電話 026-242-1122
mail info@shinshu-takayama-onsenkyo.com
HP https://shinshu-takayama-onsenkyo.com
営業時間 9:00〜17:45
※12月31日・1月1日〜3日の4日間は短縮営業(10:00〜15:00)
駐車場 有り
定休日 第3水曜日
情報 江戸中期に開湯し、200年以上の歴史を持つ古湯・山田温泉。
森鴎外、与謝野鉄幹・晶子、松尾芭蕉、小林一茶などの数々の文人墨客や著名人に愛されてきた名湯。周辺には旅館などの宿泊施設が建ち並び、飲食やお土産品を購入できる店舗もある。

その中心部にある日帰り温泉の大湯では、熱い湯を楽しみに沢山の観光客や常連が訪れる。

その大湯から道を挟んで隣に建っているのが、「信州高山アンチエイジングの里 スパ・ワインセンター」(愛称:スパイン)。

ステッカーの販売店がある「信州高山村観光協会」はスパインに内設されている。観光案内所となっているので、高山村や松川渓谷に関する情報を仕入れるために、気軽に立ち寄ってほしい。

スパインの内部は、観光協会のほか、農産物販売店がテナントとして入っており、地元産の野菜・果物をはじめとする農産物や、ワインなど酒類の販売も行っている。また、スムージーなどの喫茶もある。
足湯も併設されており、無料で誰でも利用できるので、山田温泉を気軽に楽しむことが出来る。足湯に浸かりながら心を癒したり、村内のどこを観光するか、思いめぐらせるのも良いかもしれない。

2階は畳の間になっており、休憩室としてどなたでもご利用可能。大湯の休憩室としても利用できる。


♿️施設横に優先駐車場がございます(トイレ前)

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